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ブレーキパッド無くなる
またまたやってしまった。
2018年の暮れ、バイクでの出社最後の日、帰り際に急にシャリシャリ言い出した。
もう経験者だからなんなのかすぐにピンときた。
前回交換してから少ししてパッドを買っておいたから在庫もある。
気を付けてゆっくり帰ってきた。本当ならもう少し早めに気づいて交換するべきだが、気にしてなかった。反省。
取り外してみる。思った通りベースまで到達している。よくぞここまで気づかないもんだ。制動力も変化があったようには思えなかったのでギリギリまで使えるということが分かった。(そういう問題じゃない)
新旧ブレーキパッドを比べてみる
新旧比べてみると差がよくわかる。新品には筋が入れられているからそれがなくなったら替え時ということだろうか?次まで覚えておこう。
ブレーキパッドの型番は06455-KWB-601
ヤフオクなんかでも出品されている。
ブレーキパッドを交換する
ブレーキパッド交換とキャリパーのメンテナンス手順はタイヤとブレーキキャリパーを外して、スライドピンを抜くとパッドが外れるから、当て木やウエスなどでピストン、その他に傷がつかないよう注意しつつウォーターポンププライヤーや専用工具でピストンを押し込む。
フルードを継ぎ足したりしていなければ溢れる心配はないはずだけど、一応気にしておく。
パッドが減った分せり出したピストンは汚れが溜まっているはずだから、中性洗剤やパーツクリーナーで洗浄する。向こう側が見えにくいから完全に分解しない場合はピストンをぐるりと回転させる工具あると反対側も清掃できて便利。ピストンが押し込めたら逆の手順で組み付ける。
フロントタイヤを外して露出したブレーキキャリパー、せっかくのチャンスなので隅々まできれいにする。歯ブラシなど軟らかいブラシと中性洗剤で優しく丸洗いする。
組付け前にパッドの角をやすりで削り落とした。これをしないとブレーキ鳴きの原因になるらしいが、本当のところはよく知らない。精神衛生上行っておいた。
ピストンをしっかり押し込まないとクリアランスが狭くなりディスクローターが入らなくなるので注意。この状態から無理にマイナスドライバーなんかで押し込もうものならパッドが傷ついてギタギタになるので、分解してやり直したほうが無難。
ピストンにシリコングリスを薄ーく塗布。ブレーキ周りの余分なグリスというのは良いことないので必要なところに薄く塗布する。
スライドピンは汚れを落とす。頑固にこびりついたり錆が出ていたりしたらサンドペーパーでこすり落とす。最後に潤滑と防錆を兼ねて薄くグリスを塗る。
メーターギアのつけ方とカラーの忘れに注意して組み付ける。最初はパッドのクリアランスが広がった分、レバーの引きしろが増えるが何回か握ると適正値に戻ってくるから大丈夫。
またパッドのあたりが出るまでは少し効きが悪いかもしれないので注意しよう。
引きずりなどないか(ディスクブレーキは少しの引きずりはあるので、ロックしたり明らかに重くないかをチェックする)、締め忘れなどないか最新注意をもって点検する。
そして試走して問題ないことを確認して終わり。
あーすっきりした。
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