まず最初にお断り。
ひとまずタイカブWave125iのキャストホイールにチューブレスタイヤをチューブなしで組み込みエア漏れがないことを確認しました。皆さんお判りでしょうがこれは完全自己責任、保証も受けられませんし、ハンプのないホイールにチューブレスを組むとパンクした際にリム落ちの可能性があります。また、この記事を読んで真似をして問題が発生しても一切の責任を負えませんのでご了承ください。
Wave125iにはタイヤの選択肢がほとんどない

いよいよ走行18000キロに近づいて、一度も交換していないフロントタイヤ。
通勤バイクは一台しかないので未然にトラブルを防ぐのも、仕事に対する心構えの一つ。
先日の後輪パンクから慌ててフロントタイヤを発注。まあ定番と言ってもいいミシュランのパイロットストリートにしました。
準備するもの
・タイヤ
・タイヤレバー
・ビードワックス
・エアバルブ
・必要に応じてビードシーラー
タイヤ。
これがないと始まらない
後輪と同じミシュランパイロットストリート70/90-17
ティムソンという中国製のタイヤが最近出てきてなかなか評判もいいので気になっている。
でも送料がかかってしまうし、前後同じものにしたいというのもあり今回はミシュランにした。
純正キャストホイールのチューブレス化への準備
週末に届いたのでまずは詰め物して広げておく 。
なるべくリムに密着させたいための処置。

リムの内側は後輪ほど荒れていなかった。
手で触って引っかかりや違和感がなくなるまでやすりで磨く。
指先の感覚はとても敏感なセンサーでちょっとした違和感があれば察知できる。
異物は不織布やすりでごしごし研磨して滑らかにした。

バルブは定番ゲイルスピードエアバルブ
黒があるなら黒にすればよかった・・・・

中央部のRがきつくなんとなく隙間があって嫌だったのでコーキングして隙間を埋めた。しなくても良さそうだったけど念には念を入れての処置。

こんな状態で路上に放置。
通報でもされたら困るので作業を急ぎましょう。
リアボックスに米袋でも入れておけばリアヘビーになって、こうはならなかったはず。
タイヤ組み込み後、エア充填
組む画像はいらないよね。チューブを噛む心配がないので楽ちん。
リムガードを使って養生も忘れない。
軽点マークがなかったので適当に組んだ。

石鹸水を吹き付ける。
ブクブク・・・・
気を取り直して。ブクブク個所にマークを付けて再度ばらしてチェック。おかしなところはない。
もう一度3キロくらいまで圧をかける。充電式電動コンプレッサーはバッテリーが弱ってきているので力がない。
タイヤをよく見ると、ん?部分的に細いところがある。さっきはなかったからコンプレッサーがいよいよ弱ってビードが上がりきってないのだ。

ハンドポンプに切り替える。
自転車に8barとか入れるやつだからいけるかな?
やってみるといとも簡単に圧が上がる。ビードも「もりもり」あがる。なんだよ初めからこっちにすればよかった。
電動コンプレッサーはパワーもないしお役御免かな。
チューブレス化してエア漏れのチェック

石鹸水を付けたところブクブク・・・・
がない!!
裏表?左右?どっちもオッケーー!
ホイールの掃除を兼ねて余分な石鹸水を落とす。

バルブ周りもエア漏れなし。
この後雨が降ってきたので翌日まで3キロ圧のままビードの張り付きを待つ。
チューブレス化したタイヤで走ってみる
翌日空気圧を測るがエアー圧の低下なし。
2.5キロに圧を落として20kmほど試走してみる。圧が高いせいかちょっとふらつく。慣らし運転なのでいろいろ試していないが、思った通り軽い。
チューブがなくなった分軽量化しているからね。
ハンプがないからパンクの際にリム落ちしやすいという不安もあるけど、それはチューブも一緒だよね。
逆にチューブのほうが一気に空気が抜けてリム落ちもしやすいのかと。
当面は毎日エア圧のチェックをして様子を見よう。
もしもパンクしたときにリム落ちしていなければ、チューブと違い復旧が容易になる。穴をふさいで空気を入れてあげることができれば。
こんなものを買ってしまった。
携帯ポンプ。メットインにポンと入れておく。これとチューブレスパンク修理キットを入れておけばちょっと安心。
信じるか信じないかはあなた次第です。なんてね。
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