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前回スプロケットを交換した際にスピードメーター内の距離計に誤差が生じ、ODO、燃費計、トリップなどに問題が発生していることを確認した。
そしてその問題を解決する方法までわかったので早速その解消できるアイテムをゲットした。
それは

このタケガワから販売されている「スピードメーターコントローラーキット2」というもの。
スプロケットやタイヤを変更した際にー30%から+30%の範囲で補正がきるというのだ。

↑適応車種 クロスカブJA60も該当なので問題なし。
待ちに待った週末が来たので早速作業に取り掛かることとする。

内容物はコントローラー、カプラー付き配線オスメス各1、電源用配線x1。それと結束バンドやステッカーなど。
サクサク交換と行きたいところだけど、面倒な外装外しをまずはしなければならない。

外装のばらし方の説明書も各車種分入っていた。これはうれしい。

取説を見ながら解体していく。
画像ではまだ外していないけど、シート下の左右のパネルも外す。
そこでやっとここまでアクセスできる。

白黒の取説ではとってもわかりづらいスピードセンサーカプラ。
ここにありました。車体左側にありました。
カバーの奥にあるので引っ張り出すのに一苦労。

四苦八苦しながらカプラーを外した。

そして外したカプラーの♂側と♀側にそれぞれ付属のカプラーを接続する。

電源はリアブレーキの配線からと取説にあったので言われるがまま取説通りに。

コネクターを外してギボシを割り込ませる。
そうするとようやく設定へと入っていく。

リアのスプロケット(ドリブンスプロケット)は37Tであるから、もとは14-37、ここから15-37への変更を行う。

取説下部の計算式に当てはめると7.13となった

端数は設定できないから+7で登録。設定モードでupボタンを7回押す。そうするとランプが7回連続で点灯する。それを7回連続点灯を3回ほど繰り返した(多分20秒くらい)後消灯。これで設定が保存されたようだ。

走行してみると、補正がされたようでメーター上33㎞走行でサイコンは32.32㎞。2%の誤差。
改善はされてはいるけれどちょっといまいち。初期で7%狂っていたからそれに比べれば改善されているがまだもやもやする。もっとぴったりになるかと思っていたけど2%も誤差があるのか・・・端数の設定ができないし、タイヤ外径の誤差もあるから仕方ないのかな?
と思いつつも、
8%に設定変更してみる。

メータ補正を8%に変更したらメーター24.7kmに対して24.93km。
計算してみると0.93%となった。やった1%切った。
この誤差がもっと走った時に変化するのか?率は変わらないのか?もう少し様子を見た方がいいと思うけど、一応これで正確に近い距離や燃費が測れるようになったから、今後いろいろなパーツを交換して燃費を測っていこうと思う。
プラグとかコイルとかチェーンとかいろいろ計画しているので乞うご期待。なんてね。
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