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先日フロント側のスプロケットを交換した。
とても快適に通勤している。
60㎞あたりで発生するうなり音ももう少し上の回転数で発生するようになり、不快の要因が少し減っている。不安だった出だしや坂道の力不足も気になるほどでもなく、快適な方が上回る。
ただ気になることがありそれを調べるために先日サイコンを取り付けた。
サイコンを取り付けていろいろなことを知ることができた。
まずスピードの誤差。これはスピードメーターの針とタイヤ計から算出するサイコンの速度はほぼぴったり。WAVE125はハッピーメーターと言われて1割くらい多い表示がされていた。
そして気になっていたのは距離計のほう。
クロスカブは距離計やトリップはメーター内に内蔵されているデジタルメーターにて表示される。
こっちのデジタルメーターのデータはクランクシャフトの回転数から割り出されているということを知った。
そうするとこの間スプロケットを交換したということは、クランク1回転に対して後輪への伝達(回転数)が変化するはず。
となるとそのずれた数値から計算される燃費計も本当の値ではないということ。
それを裏付けるためにサイコンとメーターを比較してみる。

メーター174.7kmに対してサイコンは188.48km。誤差はだいたい7.3%。

次はメーター169.4kmに対して182.73km。結構違う。率は約7.68%。

次は169.9kmに対して183.4km。約7.36%。
だいたい7.3%前後の誤差があることが分かった。
燃費については直近5回の平均は61.78km/Lだったがこれに7.3%を追加すると66.3km/Lとなるのだ。
これは大きい。気になる。
ただ元のスプロケ14Tでのサイコンとのずれのデータがないので、この誤差がスプロケ由来なのか元々なのか断定できないのが痛いところ。
今度14Tでのデータ取りをしたいところだけどめんどくさいなぁ。せっかく快適だし。
でもって色々調べているうちにこんなのを見つけた。
このキットを取り付けると+30%~-30%の範囲で補正ができる素晴らしいキットらしい。
これを導入すると距離や燃費も適正値に修正されてハッピーに。
ODOメーターが狂ったままだと総走行距離にも影響が出てしまい、車両の維持にも追々影響が出てしまうだろう。
やはり近いうちに導入するべきだろうな。
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