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90000㎞を超えて初めてのフォークオイル交換。
特に不満はなかったけど何事も経験。
それに90000㎞ノーメンテならそりゃ劇的に改善されるでしょう。楽しみっ!

まずは外装をはがしてフォーク取り付け部にアクセス。
画像中央付近にあるフロントフォークを留めているボルト4本を緩める。
これが嘘みたいに固い。どんだけのトルクで締めてるんだ?
長期にわたり緩めてないから固着している。いや、そんなレベルじゃない。
頭が14㎜。うちにある1/2のバーは14㎜ソケットがなかった。
3/8の30㎝くらいの長さのバーでビクともしない。困った。
これではラチがあかない。仕方なくご法度だが自己責任でパイプをかまして延長。
バッキンとものすごい音がしてようやく緩んだ。
これは特殊な事例かもしれないけれど、ほかのバイクでも相当固いとかボルトが曲がっていたなどの情報があったから覚悟をしておいた方がいいかもしれない。

フォークのトップボルトはなくて、プッシュボタンがある。
少し固着していてなかなか押せなかったが何度もチャレンジしていたらスコンと降りた。
それからはスコスコそんなに固いものではなかった。
ただフォーク単体でまっすぐに立てながらトップを押しながら下げた状態でCリングを外すのはなかなか大変。
試行錯誤して最終的にはもう一度戻して車載状態で、何度もチャレンジして、ドライバーで押しながら細いマイナスドライバーでこじってストッパーを外すことに成功。大変だった。

オイルを抜いてみる。どれくらい汚いか白いバットに排出。
き、汚い。本来は透き通ったオイル。相当劣化している。

スプリングも清掃。錆びたり腐食もなさそうだからふき取りだけ。パーツクリーナーなんかで洗うと油分は落ちるし、完全に乾燥や余分な溶剤を除去しなくちゃならないからなるべく使わない。

そしてフォークオイルの量が問題。
ネット見るといろいろな情報があふれている。
オイル量については最終的に油面で判断するから多少多めでいいのかな?65㏄くらい入れた。
問題は油面だ。今回はC125を手本にしたから79㎜にした。
油面調整はスプリングを抜いて何度かストロークさせてしばらく置いてエアを抜いた状態にして、インナーチューブを一番縮めた状態で、トップからオイルに触れるのが何ミリなのかはかる。
100均で買った注射器にチューブをつけて79㎜にマークしてそこからオイルを吸い出した。
これでいいはず。
試走したところ
あれ?
なんだか
ほとんど
変わらない・・・・
なーんだ。良くも悪くもなっていない。鈍感なだけなのかな?
この後WAVEのフォークの油面は70㎜というのを見かけてしまった。
特に不満はないけど今度また再調整して試してみよう。
今回使用したもの、あったらいいものは以下にご紹介。良ければどうぞ。
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