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ブレーキフルード交換
そういえば一度も換えていない。すでに59000m走行している。
どんな酷いことになっているか開けるのが怖い。。。
真っ黒のどろどろのヘドロみたいになっていたらどうしよう。
重い腰を上げて交換してみることにする。
このマスターシリンダー・リザーバータンクにアクセスするのにフロントの顔まで全部ばらさないとならない。
それがいままで交換を躊躇していた一つの理由。
もう一つの理由がビスが固くて舐めるのが怖かった。
画像見てもらうとわかるけど少し舐めかけてる・・・。
推奨はDOT3かDOT4を使えってさ。
今回はこちらをチョイス。
100mlもあったんだけど足りないと困るから300mlに。500mlを買ったら余るだろう。ディスクブレーキは前輪だけだし。
ブレーキフルードって漏れていなければ減らないはず。パッドが減った分水位が下がるだけ。
のはずなのにlowerレベルより低いんだけど~
ドライバーをビスに目いっぱい押し付けてゆっくり回したら緩んだ。
ほっと一安心。
恐る恐るキャップを外してみる
お、意外ときれい
汚れもそうだけど、フルードって水分を吸って劣化していく。湿度とか。
だから定期的に交換が必要。
湿気を吸ってしまうと沸点がさがりペーパーロック現象が起きてしまう。
ブレーキをかけているうちに熱を持ち、水分が蒸発して気泡が発生、その気泡がクッションの役割をしてしまいブレーキが利かなくなる。そんな感じの悪影響が発生してしまう。
交換はこんな風にブレーキブリーダーにシリコンチューブをつけて排出する。
これならワンウェイバルブがついているから逆流防止機能付きで便利。
グッグッグとレバーを何回か握り最後握ったままにする。
ブレーキレバーを握った状態でボルトを緩める。そうするとブレーキオイルが排出される。
リザーバータンクのフルードがなくなるとエアを噛んでしまい、エア抜きが面倒なことになるので切らさないように補充しながら作業する。
エア噛みをしないためにもボルトを締めるまでレバーを離してはいけない。
チューブ内のフルードが透明になるまで繰り返す。
上から入れたフルードが出てきたなと思ったらそこでOK。
これならブリーダーを開けたり締めたりせずにレバーを握っていけば排出方向にしか流れないので楽。
今回の作業では特に変化がなかった。
59000キロ走ってもそれほど劣化しなかったのか?
でも見た目でわからないからやはりもう少し定期的に交換したほうが気分的にもいい。
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